滋賀京都問題ー琵琶湖の水、止めたろかー

滋賀県出身、滋賀愛あふれるアラサー女子。マザーレイク。

そもそも水戦争ってなんなのさ。

 

あなたの心のオアシス、shigaxxxです。

異論は認めません。

 

はい、タイトルの通りですね。

あんた、「水戦争」って言うてますけど、それなんですのん?

ちゃんと説明してくれなわからんやない!!!

 

ちょ待てよ。

(キ〇タク風味)

 

ちゃんと説明しますやん。

 

 

 

関西の方はよくご存じかと思うんですが、琵琶湖は

「近畿の水がめ」

と言われております。

 

琵琶湖

瀬田川

宇治川(京都)

淀川(大阪)

大阪湾

 

という風に、琵琶湖からの流れは京都・大阪の人たちにとって大事な水資源なんですよね。

京都に至っては水道用水の 97% が琵琶湖から供給されています。

ちなみに、神戸の水道用水も淀川の水を汲み上げてるらしいんで、元はといえば琵琶湖の水ですね。

 

 

琵琶湖の水を水道用水として利用している人数は

1,400万人です。

比較対象として、東京都の人口が1,362万人です。(2016年7月31日時点)

 

スゴくね????

 

 

 

 

 

で。

本題ですよ。

 

なんでこれが戦争になるのか。

 

琵琶湖を見下されるから

 

です。

 

滋賀県民は他県民が思ってるよりはるかに琵琶湖愛があります。

マザーレイクってCMで言うてるくらいですからね。

その琵琶湖をですよ。

馬鹿にされるんですよ。

 

イラっときますよね。

 

好きなもの馬鹿にされて嫌な気分になること、ありますよね。

そういうことです。 

 

 

以前、月曜から夜更かしで滋賀県問題が取り上げられてて、

「京の水道 疎水物語」っていう水について滋賀県民と京都府民がバトルしてたんですが、

そこに出てくる京都人たちが

まあー相当な意地悪なんですわ。

 

「京都って名前やから売れる」

だとか、

「琵琶湖ってついてたら売れない」

だとか、

「人間と一緒で水も垢抜ける」

だとか。

 

TVだから大袈裟な人たちをピックアップしたんでしょうけど。

やっぱり見てて気分はよくなかったですね。笑

 

 

言うなれば、バンドを組んでてめっちゃいい曲できたわ~!

ってなって、それをシェアしたら、いつの間にか違うバンドにコピられてて、それをオリジナルと言ってゴリ押ししている。

 

「曲はいいんだけどさ、お前らだせぇからイケてる俺らが演奏したほうがよくね?」

 

技術がそっちの方が上なのかもしれない。

認めたくないけどビジュアルも垢抜けてる。

けどさ!

オリジナルは俺らなんだよ!!!

 

そんな気分です。

 

 

 

 

 

それに対する滋賀人の言い分がこちら。

 

滋賀の人間が使い終わった水が流れてきたのが京都の水

 

これね。

よく言われてます。

浄水場やらでキレイにしているとはいえ、地理的な関係上、そうなっちゃうんですよね。

琵琶湖を馬鹿にされてイラついた滋賀人の気持ちがよく表れている一言ですね。

 

 

この事実が受け入れられないのか、気に食わないのか、はたまた琵琶湖に親でも殺されたのかわかりませんけど、一定数つっかかってくる京都人がいるんですよね。

 

 

京都人が琵琶湖を馬鹿にする

イラついた滋賀人が言い返す

京都人がさらに反論

滋賀人、反論

以下ループ

 

 

この悪循環が水戦争の正体です。

 

 

(私個人としてはこんなくだらん言い合いやめようや、と思っております。

理想としては、

 

京都人「いつもお水をもろてます!おおきに!」

滋賀人「いえいえ、こちらこそ。そちらのブランド力に助けてもろてます」

 

こんな感じに互いに感謝しあえるといいんですけどねー。

このブログによって、理想を現実にしたいものです。)

 

 

 

かなりざっくりですが、以上が水戦争の概要となります。

 

まだまだ奥深い問題なんで、もっと考察を深めていく所存でございます。

 

 

今日の授業はここまで!

 

 

 

きりーつ!

 

 

 

きょーつけー!

 

 

 

礼!

 

 

 

\ありがとうございましたー!/